2010年4月25日日曜日

cultについて


写真の方は、尊敬するadam roye
empireのデザインをはじめ
fit,mutinyなどのアパレルデザイン、ステッカー
など活躍する人。
もちろんcultのデザインもかれの仕事です。
本題は、cultについてでした。
HP拝見していたらおもしろい記事が書かれていました
前から疑問には思っていたのだけど
モラレスはfitを辞めて立ち上げたブランドなのに
なんでsolid,fbmの2社でフレームを製作したのか?
違和感をすごく感じたのですが
なんか納得といった記事でした。
要するに、できること、ノウハウはプロに任せて
いいものを提供するためで
bmx業界の共存のための考え方に基づくものだと
つまりは、新しくfactoryから立ち上げた場合
既存の工場(fbm,solid,s&m etc)にとって商業的に
良くはないという考え。
その工場を利用してお互いの利益を生んでいこうとする。
工場にとっても、ブランドにとっても両方に利益を生むようにする。

ここで強く感じたのは台湾をはじめとするアジア諸国で生産される
安いフレームなど、工場自体がアメリカ本土から移っている現状にたいする
懸念が見て取れた。
技術の流出や安価なコスト
確かに海外工場は商業的にはおいしいが
技術革新の面では
これまでbmx進化の大本だったアメリカから
工場が海外に移り
アメリカ国内の工場ガ衰退していくのは忍びない
ましてや
アジアの委託工場から
確かで新しい製品が生み出せるとは考えられない。

僕自身フレームは何個か乗ってきていて
fbm,s&m,federal,subrosa,standard
乗り方なんかは激しくないので
大きくは壊したことはないけど
fbm,s&mはしっかりしていると感じた。
やはりアメリカメイドはいいと思った。
台湾製の現在のsubrosaも悪くはないが
細かい溶接や作りを見ると
s&mのフレームのほうが作りはきれい。
fitはアメリカ製と台湾製のもので値段が違ったり
つくりも違って見えた。
cultはそんなんで
アメリカ製はすばらしいことを伝えるモクロミらしい

ジオメトリーはfbm,solidで多少の違いは有るけど
作りの良さを見せるために
rawカラーで生地をみせてるんだって。

だからcultに乗ろうって
一瞬思ってしまったのだけど
予定はstrangerの夢のフレームに乗換(s&m製)
五月末発売


そしたら新しいトリックを練習しよう。
そしたら伊那に自慢しに行こう。
今日はそんなcultの話
モラレスはライダー仲間も
職人仲間もいい人に囲まれてる
訳が少し分かったような気がしました。






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